【備忘録】格安プリントモデルをつくる➌安全対策
- 和也 三浦
- 2024年10月13日
- 読了時間: 2分
3Dプリンターと長く付き合うために気を付けないといけない所を抑えよう

プリンターを使うときに起こりうる健康被害
長時間レジンに触れていると肌荒れやアレルギー性皮膚反応を引き起こす可能性がありますので対策を講じましょう。
グローブをはく
レジンに含まれる有機溶剤に耐性のある素材(ポリプロピレンやネオプレンゴム、ブチルゴムなど)でできたグローブを使うか厚みがあるものを使うか二重にはいて一枚目は早めに交換するなどの対策がある。
マスクをする
長く大量にレジンを使う場合は有機ガス用のガスマスクを使う必要があるが歯科技工所でそこまでは想定されないので不織布のマスクを液はね対策でつけましょう。
レジンをさわらない
グローブをはいても出来るだけレジン自体に触らないように作業をする。レジンを作業している場所には薄くとも付着する可能性が高いので作業中はグローブはぬがない。
作業道具は使い捨てまたは短期間で交換する
グローブは基本使い捨てをして、紙トレイやペーパータオルなどのすぐ捨てられるものでレジン液をぬぐう作業をしたり洗浄に使う筆は百均のもので十分ですのでべたついてきたら交換しましょう。
空気清浄機を設置する
3Dプリンターメーカーが3Dプリンター用の空気清浄機を販売しているので普通ので
はなくそちらを買いましょう。
レジンアレルギーになってしまうと歯科技工士としてはレジンとの付き合い方を考えないといけなくなるので気を付けて付き合っていきましょう。